舎人公園から近く、古千谷本町にあって、舎人公園を訪れた方、地元の方の憩いの場となっているのがティップトップコーヒー(TipTop coffee)です。
ティップトップコーヒー(TipTop coffee)の魅力は、なんといっても激安価格でコーヒーを楽しめること。
ほぼ日替わりの厳選コーヒー豆の味が、たったの200円で味わえます。
今回はそんなティップトップコーヒー(TipTop coffee)の詳細メニューとちょっとした考察をお届けします。
ティップトップコーヒー(TipTop coffee)の在り方は、エナジードリンク大手の「レッドブル」に似通って見えます。
その理由とティップトップコーヒー(TipTop coffee)をより楽しむための知恵などもご紹介していきます。
ティップトップコーヒー(TipTop coffee)の基本情報

店名
ティップトップコーヒー(TipTop coffee)
住所
東京都足立区古千谷本町1-8-20
交通手段
日暮里舎人ライナー舎人公園駅より徒歩12分
舎人駅から667m
営業時間
10:00-19:00
定休日
不定休
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
ティップトップコーヒー(TipTop coffee)のメニュー詳細

ドリンク
①コーヒー・アイスコーヒー 200円

ほぼ日替わりでいろんなコーヒー豆を焙煎したコーヒーを楽しめます。

アイスコーヒーの後ろにあるような、テイクアウトボックスも用意されており、持ち帰り可能です。
②ジュース 200円

オレンジ、マンゴー、グレープ他、さまざまなフレーバーのジュースが味わえます。
③ソフトクリーム 300円


定番バニラの他、ストロベリー、キャラメル、チョコミントなど各種ソフトクリームが低価格で楽しめます。
④軽食 ブラウニー 300円

軽食としてブラウニーが用意されています。
ティップトップコーヒー(TipTop coffee)の「レッドブル型」カフェとしての考察

エナジードリンク大手の「レッドブル」という企業をご存じでしょうか?
「レッドブル」は言うまでもなく、多くの人から選ばれるナンバーワン・エナジードリンクです。
その「レッドブル」という企業の業務内容まで知っているのはごくわずかです。
「レッドブル」は、自社にドリンク工場を持たず、目玉商品のエナジードリンクを作っていません。
会社の屋台骨を支えるエナジードリンクの制作は、外注化しているのです。
それでは「レッドブル」はエナジードリンクを多く売った利益をどのように使っているのか。
「レッドブル」の売上の7~8割をマーケティングに使っているのです。
「レッドブル」が行うマーケティングとは、「レッドブル」の認知活動です。
エナジードリンクのナンバーワンを維持するために、常に新規顧客を集める必要があり、そのために「レッドブル」を広く多くの人に知ってもらう必要があります。
そこで、「レッドブル」はマーケティング活動として、航空機のレースを開催したり、カーレースに参入したりして、多くの人に「レッドブル」のブランドを知ってもらう努力をしています。
つまり、「レッドブル」は売上のほとんどを「レッドブル」を広くの人に知ってもらう宣伝活動に費やしているのです。
今回取り上げたティップトップコーヒー(TipTop coffee)も「レッドブル」の在り方に似ている印象があります。
ティップトップコーヒー(TipTop coffee)は、カフェとして多くの売上を上げることを目的にはしていないように見えます。
ティップトップコーヒー(TipTop coffee)は、塗装会社TipTopが運営母体に見えますが、塗装会社としてのTipTopをより多くの人に知ってもらうための宣伝活動に思えます。
ティップトップコーヒー(TipTop coffee)は、カフェ営業の他に月1回お絵描き教室(第3土曜日)、デジタルお絵描き教室(2か月に1回)、ネイル教室(月1回)、工作教室などを開催する場としても使われ、ただコーヒーを楽しみたい人以外にも多くの集客を目指しています。

加えて言えば、一杯たった200円のコーヒーや各種イベント参加費で多くの利益を出そうとは見えません。

おもに家族連れが来客しそうですが、訪れた親世代が自宅などに塗装工事が必要になった時、ティップトップコーヒー=TipTopを思い出してくれれば、それで目論見は成功なのでしょう。
ティップトップコーヒー(TipTop coffee)はもちろんカフェとしても、舎人公園至近距離にあって、訪れた方、また、地元の方にも多く知られ、寛ぎの場として機能しているように見えます。
ただし、ティップトップコーヒー(TipTop coffee)にはそれだけじゃない別の側面もあるように思えます。

塗装会社TipTopのマーケティング、宣伝活動の一環としてだけじゃない、カフェとしての魅力も十分備えた場こそ、ティップトップコーヒー(TipTop coffee)なのです。
こうした側面を知れば憩いの場ティップトップコーヒー(TipTop coffee)のコーヒーやアイスの味もいつもと変わって見えてくるかもしれませんよ。
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